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【全部知ってる?】WEBサイトの基礎知識まとめ

企業様だけではなく、個人様のWEBサイト制作事業も行なっているZATYです。WEBサイト制作では制作側が豊富な知識を持っていることはもちろんですが、お客様側も知っておくと良い基礎知識が多くあります。

知っているだけで、制作の期間がグッと少なくなることや打ち合わせがスムーズに進む場合も多くあります。

そこで今回は制作や事業のことから少し外れて、WEBサイトの基本知識をわかりやすく簡潔に説明していきます。

ブラウザ

WEBサイトを表示するために必要になるのがブラウザです。iPhone標準搭載のSafariや、Windows搭載のMicrosoft Edgeの総称で、それぞれ対応している機能が異なる場合もあります。

主要ブラウザ
  • Google Chrome
  • Safari
  • Firefox
  • Microsoft Edge

このほかにもBraveやTorなど世の中には数多くの種類のブラウザがあります。

サイトによって向いているブラウザがあったりもしますが、基本的にはスマホとPCで同じブラウザを使うのがおすすめです。

ドメイン

ドメインはこのサイトの"white-sesame.jp"や、"google.com"といったWEBサイトと一意に結びつけるためのURLです。

独自のドメインを使うためには、お名前.comムームードメインなどの販売サイトで購入する必要があります。金額はドメインの種類によって異なります。安いものだと1円、高いものだと3万円以上することもあります。

ドメインによっては条件を満たさないと取得できない場合もあるで注意が必要です。

サーバー

WEBサイトを世の中に公開するために必要になるのがWebサーバーです。

ブラウザーからサーバーへアクセスし、サーバーからブラウザーへデータを送信している図

ブラウザにURLを入力し、ドメインが正しければ、ドメインと結び付けられているサーバーにアクセスし、サイトの文章や画像が送られてきます。

サーバーの種類

サーバーにはいくつか種類があり、それによって料金体制や開発コストが変動します。

  • 共用レンタルサーバー
  • 仮想専用サーバー(VPS)
  • クラウドサーバー

現在サイトの多くが、レンタルサーバーかクラウドサーバー、VPSで構築されています。

レンタルサーバーは、ほかの契約者と共用で使うため性能が良くないとの意見もあります。しかし、レンタルサーバーによって性能も変わるので一概には決めつけられません。

クラウドサーバーでは使用量をによって料金が変わる従量課金性が用意されている場合、レンタルサーバーよりも格安になることもあります。

しかし、サーバーの構築やアップデートなど手間がかかることも多いので初心者やコストをかけないWEBサイトではレンタルサーバーが採用されることも多いです。

サイトの種類

WEBサイトには目的が決められています。正式に決まっているわけではありませんが、一般的に大部分が以下の4つに区分されます。

  • コーポレートサイト
  • ブログサイト
  • LP(ランディングページ)
  • ECサイト

コーポレートサイト

企業がブランディング化を図ったり、求人募集のために公開されます。

業務やサービスについての紹介、会社理念や概要など、基本情報を掲載することで企業の名刺のような役割をします。

ブログサイト

ブログは今や一般的なWEBサイトだと思います。

商品やサービスを紹介するためや、個人・企業の日常風景を公開するためなど様々な目的に使われます。

ブログは定期的な更新が必要になりますが、その分サイトの訪問者も増える傾向があります。

LP(ランディングページ)

企業が特定の商品やサービスの紹介をし、購入に繋げるためのサイトです。多くの場合が1ページに収められており、短期間のみ公開する場合もあります。

GoogleやSNSなどの広告のリンク先に設定されることが多いです。

ECサイト

ECサイトは商品の販売を目的としたWEBサイトです。BASEShopifyのようなプラットフォームを使うことが一般的です。

BASEなどで公開した商品をコーポレートサイトやブログサイトに埋め込み商品を紹介することも可能です。

レスポンシブ対応

レスポンシブ対応とは、パソコン、iPadなどのタブレット端末、スマホなど全ての端末で想定したデザインを表示する対応です。

同じサイトのデザインでも、幅によってデザインが変わることを表している図

現在WEBサイトはパソコンからだけでなくスマホからも多くアクセスされます。

10年以上前に作られたWEBサイトはスマホから見たときに文字サイズやデザイン的な観点でとても見づらいことが多いです。

現在新しく作られるWEBサイトはほとんどの場合がレスポンシブ対応されます。

ファビコン

ファビコン(favicon)はブラウザのタブやお気に入りバーに表示されるWEBサイトのアイコンです。

タブの一番左に表示されているアイコンがfavicon

企業のロゴやイメージカラーをfaviconに設定することによって、よりサイトのブランディング化に繋げることができます。

SSL化

サイトは、http://か、https://のURLで始まります。この"s"のついているURLはSSL化がされているURLです。

SSL化とはインターネットとの通信時に通信内容を暗号化する役割を持ちます。WEBサイトにアクセスするとき、使っているブラウザーやクッキーの情報などが送信されています。

SSL化がされていないWEBサイトにアクセスする場合、それらの情報の全てが暗号化されていない状態で送信されます。もし悪意のある第三者に傍受されると最悪の場合、不正ログインの危険もあります。

検索エンジン

検索エンジンはGoogleやYahooなどの、目的のWEBサイトを検索するためのプラットフォームです。

言葉自体は知らなくとも、現在ほとんどの人が利用していると思います。

多くの人はGoogleやYahooで検索すると思いますが、他にも様々な目的に対応した検索エンジンが用意されています。

例えば、"Google Scholar"では学術文献を検索することができます。現在、通常の収益目的のWEBサイトが多くなってきているので、より正確な情報がほしい場合に適しています。

SEO

WEBサイト運営者は、検索エンジンで自社名やターゲットフレーズを検索されたとき自分のWEBサイトがより上位に表示されたいと考えるはずです。

そのために行う様々な対策のことをSEOと呼びます。

SEO対策は、WEBサイトの構造的に行う対策や外部からのリンクによる対策、キーワードを決める対策など様々な手法が考えられていますが、Googleエンジンの上位表示を決めるアルゴリズムによって方法が常に変わってきます。

今後も間違いなく変わらないSEO対策は「求められている、正しく新しい情報を公開する」ことです。これはGoogleが提唱する検索エンジンの理念に基づいていて、上位のWEBサイトがよりその状態になることを目指しアルゴリズムの開発を進めています。

ですので、検索上位にWEBサイトを表示させるためには、より求められる情報を公開することだと考えています。